日本人は、生涯、保険に約2000万も支払いをしています。
実は、この保険は家賃の次に高いものなのです。しかし、ほとんどの方が以前の僕のように何も考えずに保険に入る。安心だからという理由で。
でも、本当に安心なのでしょうか?
それだけの高いお金をかけても、支払ってもらえる額の平均は、たった185万円というのが現実。。(2006年度実績)
いいですか。
2000~2500万を支払って、受け取れる額の平均が185万ですよ。
何でそうなるのか?
そこがポイントです。
例えば、ガン保険。
ガン死亡保険金は、ほとんどの場合、支払ってもらえません。
なぜなら、ガン死亡保険金は、直接の死因がガンでない限り、支払ってはもらえないのです。
「???」
良く分かりませんよね。
これが、トリック。
ガンで死亡する約75%の方は、直接の原因がガンではないのです。
ほとんどが、「心不全」もしくは「臓器不全」
ガンになると、抗生物質を体にたくさん打つため、
抵抗力がどんどん弱まっていきます。
そうすると、窓を開けた際に冷たい風が入ってきて、風邪をひき、さらにはそれが
悪化して、肺炎で死んでしまうなんてこともザラにあるんです。
そんな場合、例えガン保険に入っていたとしても、ほとんど支払ってもらえません。
誰も読まない約款には、
ガン以外での死亡の場合対象外とか、10万円のみ支給。
って書いてあるんですね。
これは、知らなかったじゃ済まされません。
毎月高いお金を払ってきても、万が一の時に支払ってもらえないんです。
それで裁判を起こされる方もたくさんいらっしゃいますが、まず勝てません。
だって、それらのことは約款にしっかりと小さい時で書いてありますから。
こんな話が他にもたくさんあります。いろんなトリックがあるんです。
さらに、最近では国内生保の不払い問題で、その額、910億円。
もう、とんでもない業界です。
さらに、日本人は特に何の疑問も無く保険に加入していますが、日本人は、世界でも最も長寿な国です。
それにもかかわらず、世界で一番保険料が高い。
例えば、同じ2000万の死亡保険でもアメリカは日本の1/2で、カナダは日本の3/1です。
僕もドイツにいたから分かりますが、日本の保険は高すぎます。
そう、異常なんです。
ある元外資系生保の営業マンに聞きましたが、その会社は(かなり有名です)、同じ商品を韓国では65%で販売しているそうです。
なぜこんなにも高いのか?
全世界の保険のマーケット規模は、円換算で、約120兆円。
うち、日本のマーケットは57兆円、つまり約半分もあるんです。
おかしいでしょ?
最も寿命の長い国民である日本人が、世界一高い保険料を払っているのです。
普通、逆です。
というか、もうギャグです。
もうちょっと、恐ろしいお話をしましょう。
「医療保険」ってありますよね?
そう、入院すると、その入院日数に対してお金が支給されるという保険です。
あれ、あんまり意味の無いケースがほとんどです。
例えば、国内生保のほとんどが、【1入院120日型】って言われているものです。
大体、入院5日目から120日目まで1日5,000円とか10,000円とか支給されます。
ここでは、1日10,000円のコースに加入していると考えましょう。
例えば、5日目~120日目まで116日間フルで入院した場合、
10,000円 × 116日 = 1,160,000円。
116万円が支払われます。
ここで疑問を抱いてくださいね。
つまり、1入院120日型では、1日フルで入院したとしても、受け取り額は116万。
ホントに保険必要ですか?
つまり、116万以上の貯金があれば、別に高いお金払って、この医療保険に入る必要なんかないんです。
貯金があれば、こんな保険いらないんです。
外資系生保の場合、保険料は国内生保の約半額。
しかも、入院1日目から支給されます。
でも、これ、確かに安いんですが、当たり前なんです。
だって、保障が国内生保の約半額、つまり1入院60日しかない。
ってことは、60日フルに入院して受け取れる額は、1日10,000円とすれば、
60日 × 10,000円 = 600,000円
もう分かりますよね?
60万の貯金があれば、いらないんですよ。こんなの。
みんな、何も考えずにこういう保険に加入してます。ただ、入っていれば安心だという理由で。
それで、生涯高い保険料を払い続ける。その額、約2000~2500万。
さらにローンで家も買う。
ローンで車も買う。
家のローンに9万、車で5万、保険で3万。トータル17万。
それで、毎月の支払いがしんどくなって、夫婦仲が悪くなる。
子どもに当たる。
家庭崩壊。
こんなことだって起こりかねないわけですよ。
お金は知ってるか知らないかだけです。
つまり、知らないと損するのがお金の世界。
そして、日本は資本主義の国です。つまり、資本(お金)が中心。
お金のことを知らずに生きていくと、とんでもないしっぺ返しが待っています。
2008年3月24日 19:07 |個別ページ