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マルチ・カレンシー口座


最近、セニョールSのセミナー参加者で、実際に香港に
行ってHSBC香港に口座開設される方が増えてきました。


その際、僕の無料レポートが役立っているようです。

『あなたもできる!
 格安ツアーで行くHSBC香港口座開設マニュアル』

ここで作った口座は、マルチ・カレンシー口座となります。


さて、今までに、この「マルチ・カレンシー口座」
という言葉を聞いたことがありますか?


今年は、去年に比べ、外貨預金をする方の割合が
4~5倍増えているようなので、すでに聞いたことの
ある方もいるでしょう。


これは、資産運用において重要な単語となりますので、
これから説明しますね。

このマルチ・カレンシー口座とは、簡単に言うと、

【1つの口座で複数の通貨を維持できる口座】

のことです。


つまり、たった1つ口座を作るだけで、
円だけでなく、様々な通貨で資産を持てるわけです。


つまり、通貨分散ができる。


この口座は、海外の銀行で多くみられます。

ですから、僕が持っているHSBC香港の口座も
当然、このマルチ・カレンシー口座です。


このマルチ・カレンシー口座を持つメリットの1つとしては、
日本の銀行に比べ為替手数料が割安な場合が多いことです。


ちなみに、日本でマルチ・カレンシー口座を持つとしたら、
Citibank で作れます。


ちなみに、Citibankでは、この口座のことを
「マルチマネー口座」と呼んでいますね。


マルチ・カレンシー口座では、日本円を含む様々な
種類の通貨で預け入れができることはもちろん、
預金の他にファンドや株式、債券の売買もできます。


つまり、銀行、証券会社の垣根が完全に取り払われた
形ですね。


ですから、このマルチ・カレンシー口座を持っていると、
ホントに便利です。


ただし、HSBC香港で口座開設する場合、
現地へ行かないと投資口座は開設できませんので、
注意が必要です。

今は円高なので、円を持っているのは悪くありませんが、
やはり、長い目で見ると、全ての資産を円だけで
持っているのは良くありません。


今は確かに円高ですが、それは、日本という国の力を
正確に反映しているわけではないからです。


基本的に、為替は国の力が反映されます。


今は、金融危機の影響で、米ドルやユーロが異常に弱く
なっており、相対的に円が高くなっているだけ。

日本はこれからどんどん人口も減っていきますし、
海外から優秀な人材を招くこともほとんどしていない。


日本の全労働者人口7,100万人に対し、
外国人労働者数は、71万人。


割合で言うと、たったの1%。

ちなみに、G7の他の国の状況は以下の通り。

   全労働者人口   外国人労働者数 
オーストラリア 965.3万人   236.5万人(24.5%)
カナダ   1,478.6万人   283.9万人(19.2%)
アメリカ   14,500.0万人 1,740.0万人(12.4%)
ドイツ     4,029.5万人   354.6万人(8.8%)
フランス    2,630.0万人   157.8万人(6.0%)
イギリス    2,793.2万人   122.9万人(4.4%)

海外からの留学生受入数も日本は最低レベル・・・。


アメリカ      582,996人
カナダ     440,333人
オーストラリア 303,324人
イギリス   225,090人
ドイツ     199,132人
フランス     147,402人
日本          95,550人

さらには、G7の中で国家予算に対する教育費の割合も最低。。


カナダ  8.1%
アメリカ  7.9%
フランス 6.3%
イタリア 4.9%
イギリス 4.7%
ドイツ   4.2%
日本   3.6%


つまり、日本は、海外から優秀な人材を招き入れることも
しなければ、優秀な人材を育てることにお金も全然
使わない。。


その代わり、不必要な道路をたくさん作っている。


全く変な国です。

その昔、かの名将、武田信玄は、

「人は城、人は石垣、人は堀」

と言いました。


やはり、人材は本当に大切なのです。


優秀な人材がいない会社がどんどん没落していくように、
優秀な人材がいない国も同様に没落していきます。


つまり、これから長い目で見ると、日本はどんどん弱く
なっていく。


ということは、日本の通貨も弱くなっていく。


ですから、中・長期的には円安に向かっていくと
思われます。


でも、当然ながら短期的な為替の動きは分かりません。


今回、マルチ・カレンシー口座のお話をしたのは、
資産を円だけで持つことは危険だからです。


卵を一つのカゴだけに盛ってはいけない。


資産運用においては、これ基本。

しかし、他の通貨に両替する場合は、以前のメルマガでも
行ったように、為替手数料(TTSとTTB)を考えないと、
マイナスになってしまう。


 *TTSとTTBについては、以下記事参照のこと
  http://moveandinvestmoney.xrea.jp/005_1/


そこで、一番良い方法は、FX取引を活用することです。


ここで言うFX取引の活用とは、FXで儲けようという意味では
全くないですからね。


そこだけは注意して下さい。


つまり、FXでレバレッジ1倍の取引をするんです。

FXでは、為替手数料は片道、たったの5銭~10銭くらい
しかかかりませんからね。


でも、レバレッジが1倍とは言え、為替の変動に応じて、
不利な状況になれば、ロスカットする必要はあります。


そこだけは気をつけて下さい。

Posted by highfive | 2008年12月 6日 16:08 |

勝ち組銀行と個人


現在、米国発金融危機をきっかけに、ワシントン・
ミューチュアルやワコビアをはじめ、多くの銀行が
損失にあえぎ、資産を圧縮し、そして、消えて
いっています・・・。

しかし、そんな状況の中でも、勝ち組銀行が現れて
きました。


では、一番の勝ち組銀行とは・・・







【HSBC(英)】です!!

本国イギリスでは、銀行の大半が政府の資本注入を
受け入れることになりました。


それも、厳しい条件と引き換えに。。


でも、HSBCは、そんな他行を横目に、10月6日に
行われたイギリス財務省と主要銀行間での公的支援に
関する会合にも余裕で欠席。


つまり、そんな支援なんぞ必要ないってわけです。


いやはや何とも心強い銀行です。

それを裏付けるかのように、ダウ・ジョーンズ
欧州銀行株指数が今年の年初から48%も下落したにも
関わらず、HSBCの株価は横ばいを保っています。


この底力!!


大手銀行の中でも、ダントツの実力です。


しかも、このHSBCは、貸し出し額よりも預金額が
上回るという、超優秀な銀行なんです。


こんな銀行、ほとんどありません。


さて、HSBC以外の勝ち組銀行を見てみると、


JPモルガン(米)

ウェルズ・ファーゴ(米)

サンタンデール(西)

バンク・オブ・アメリカ(米)

BNPパリバ(仏)

インテーザ・サンパオロ(伊)


などです。

バンク・オブ・アメリカやBNPパリバ、そして
インテーザ・サンパオロなどは、今回の金融危機で
逆に力を増したと言われています。

そして、これらの勝ち組銀行に共通するもの。


それは、・・・







リテール(小口金融)業務が中心であること。


つまり、個人や中小企業などを相手とした
融資などの業務が中核となっていることです。


堅い商売をしてきたわけ。


だから、短期金融市場に依存した資金調達などを
する必要がなかった。


そのため、今回の金融危機において、ダメージを
最小限に食い止められたのです。

このことは、銀行だけでなく、我々個人の資産運用に
おいても非常に良い教訓となります。


今、資産を大きく減らしているのは、株や投資信託、
FXなどのリスクマネーに投資してきた人々。


特に、レバレッジ、つまり、借金によって自己資金を
何倍も上回る投資法で運用してきた人はひとたまりも
なかった。


これは、銀行も同じですね。


だから、セニョールSは、まずは資産の保全、
つまり、債権などの堅い商品で運用することが
大切だと説いているんです。

http://analyze.full-marke.com/af.do?ad=9975f8e16552

短期で大きな利益を得たいのは、個人も企業も同じ。

しかし、そこにはとてつもなく大きなリスクが潜んでいる。


そのリスクは、儲かっているときは見えなくなってしまうから
恐ろしい。


最近、勝ち組銀行を見ていると、このことが本当に
よく分かります。

Posted by highfive | 2008年10月29日 00:22 |

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