損益計算書 その1


以前、貸借対照表の見方・読み方について、かなり詳しく
説明しましたね。


貸借対照表というのは、すごく簡単に言うと、決算日に
企業の財産がいくらあるかを示すものです。


貸借対照表の右側(貸方)で資金の調達方法が分かり、
左側(借方)で、何に投資をしているかが分かります。

では、【損益計算書】とは何か?


それは、なぜ貸借対照表に表れているような結果に
なったのか、その原因を示すものなんです。


つまり、お金がどうやって増えて、どうやって減ったのか
ということが分かります。


「損益計算書=原因」で、「貸借対照表=結果」
というわけですね。


ですから、このどちらか1つの情報だけでは十分じゃないんです。


両方あって、はじめてその企業の状況を詳しく知ることが
できるんですね。


さて、損益計算書には、企業が行った投資が「費用」、
そこから得られたリターンが「収益」として表れてきます。


つまり、この損益計算書とは、

【収益 - 費用 = 利益 】 

という簡単な構造で成り立ってるわけです。

具体的には、以下のように構成されてます。

【損益計算書】
-------------------------------

売上高 (収益)

売上原価 (費用)

売上総利益(利益)

販売費及び一般管理費 (費用)

営業利益(利益)

営業外収益 (収益)
-受取利息・配当金
-その他の営業外収益

営業外費用 (費用)
-支払利息
-その他の営業外費用

経常利益(利益)

特別利益 (収益)
-固定資産売却益 等

特別損失 (費用)
-災害損失 等

税引前当期純利益(利益)

法人税・住民税および法人税等調整額

当期純利益(利益)

-------------------------------

まず、収益に関しては、以下3つの項目に
分けられています。


・売上高

・営業外収益

・特別利益


そして、費用は以下4つに分けられます。


・売上原価

・販売費及び一般管理費

・営業外費用

・特別損失


これらをそれぞれ足したり引いたりすることで、
どうやって利益を出したのかを明らかにしていくんですね。

とりあえず、今回はここまでにしておきますね。

続きは次回!


2009年7月12日 23:48 |個別ページ

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