前回、日本国債の歴史について振り返ってみました。
そして、恐ろしい事実が分かったと思います。
今回は、さらにもう一歩つっこんで行きます。
「なぜ、日本の国債だけは絶対に買ってはいけないのか?」
G7の中で、過去に国債のデフォルト(不履行)を起こしたのは、
イタリア1回、フランス1回、ドイツ1回、そして、日本が2回
でした。
これだけでも、日本国債は、一番信用できません。
さらに、その利回りも格付けもG7中最低。
以下にまとめてみたので、ちょっと見てみて
下さい。
↓
↓
↓
↓
↓
国名 格付 利回り 不履行回数
-----------------------------------------
イギリス AAA 5.13% 0
アメリカ AAA 5.02% 0
カナダ AAA 4.91% 0
イタリア AA 4.02% 1
フランス AAA 3.94% 1
ドイツ AAA 3.91% 1
日本 AA- 1.87% 2
-----------------------------------------
こうやって見てみると、なぜ日本国債を買う人が
いるのか不思議に思えてきますよね?
だって、一番格付けが低くて、利回りも低くて、
さらに、過去2回も不履行を起こしていて、
一番信用できない。。
では、この日本国債は、誰が買っているのでしょうか?
それは、我々日本国民です。
さらに具体的に言うと、国債を持っているのは、
銀行・生命保険会社 32%
郵便貯金・年金 42%
日本国民 3%
です。
そして、外国人が持っているのは、たったの
5%に過ぎません。
まぁ、日本国債には何の魅力もありませんから、
外国人がほとんど保有していないのは当たり前です。
さて、日本国債のほとんどは、銀行や郵便局が
持っていることが分かりました。
でも、実際、銀行が国債を買う時、そのお金を
払っているのは、庶民です。
だって、あなたが預けたそのお金で、銀行は国債を
買っているわけですから。
でも、国債の利子は、銀行が独り占め。
あなたはその恩恵にあずかることはできません。。
つまり、銀行や郵便局は、国債を買えば儲かるので
得ですが、国民にとっては大してメリットないんです。
でも、日本国民は国債を買っている。
それはなぜでしょう?
↓
↓
↓
↓
↓
結局、国債の利回り方が、銀行の利回りより
ちょっとだけ良いからです。
だから、買っちゃうんです。
しかも、今の時期になると、皆さんの家に届きますよね?
【秋の個人向け国債】
うちにも嫌になるくらい、このチラシが来てます。(笑)
そして、利率だけ見ると、確かに銀行よりは良い。
しかも、国が発行しているのだから安全だと思って、
多くの人が買ってしまう。
でも、実際は、銀行も証券会社も、国から無理矢理
国債を買わされている。
つまり、割り当てがあるんです。
だから、それをさばかないといけないわけ。
だから、必死でDMやチラシ、Eメールで宣伝を
しているんですよ。
それがあなたの手元に届く。
そーゆー仕組みになってる。
だって、外国人は日本の国債なんて全く興味ないですから。
まぁ、当たり前ですが。
利回りも低けりゃ、格付けも低い。
さらに信用もないと3拍子揃っちゃってる。
だから、国内で売るしかない。
問題は、買っちゃった人です。
日本は、そのうち、再びデフォルト(不履行)を
起こしかねません。
その国債、ヤバいです。
マジで。
2008年9月23日 08:35 |個別ページ